雑談こやぎ

資格試験・勉強をがんばる一部の人にとってはたまには役に立つこともあるかもしれません

試験本番でも頭が真っ白にならない私がやったこと その2

試験教室の席に着くのは本番の約30分前。 ここから答案用紙が配られるまでの「10分弱の空白時間」、あなたはどう過ごしていますか?

徐々に近づく緊張の波。 これに乗らずにやり過ごすために私が実際にやっている方法を書いてみたいと思います。


そもそも不安や緊張は「脳が作るフィクション」

試験直前、こんなことばかり頭に浮かんできます。

  • 「苦手なあの論点が出たらどうしよう…」
  • 「またダメだったら、家族になんて言おう…」
  • 「周りの受験生がみんな頭良さそうに見える…」

でも、これらはすべて「今目の前にない、事実でもないこと」。 脳が勝手に生み出しているフィクションにすぎません。

勉強を計画通り完璧にできた受験生なんてゼロです。みんな何かしらの後悔や不安を抱えています。 だったら、今それをわざわざ並べて眺める必要はありません!

では、このじわじわと押し寄せる脳が作り出したフィクションの波に乗らないために、やっていることをまとめていきます。


過去問の「視読」で脳と目をウォームアップ

いつものまとめ本、テキスト、あるいは自作ノートなどを見る方も多いと思います。 指示があるまでの10分弱、私は過去問の「視読(しどく)」をします。 いまさらインプットをしても頭に入ってきませんし、そこが出なければ得点につながらないからです。

ここでの目的は知識の補給ではなく、「脳と目のウォーミングアップ」です。

  • やり方: 無心になり、脳内で音読せず、高速で文字だけを目で追う。

1問目で「文字が滑って頭に入ってこない」現象を防ぎ、試験開始と同時にトップギアで解き始めるためのストレッチです。


脳に「暇」を与えない!

「しまってください」の指示が出たら、徹底して目の前にある「現物」に集中します。脳に不安を生むスキ(暇)を与えない作戦です。

  1. 説明を真剣に聞く(余計なことを考えるより気がまぎれる)
  2. 名前と受験番号を「この上なく丁寧な文字」で書く (きれいに書くことに集中して予断を封じる)
  3. 問題冊子の裏面で「マークを塗る練習」をする (早くきれいに塗る練習で手を動かし続ける)

もし途中で頭の中に不安が湧いてきたら、「またか」と冷ややかに心の中で呟いて、横目でスルーしましょう。


目を閉じて吐く息だけに意識をフォーカス

名前も書いたし、説明も終わって いよいよ試験開始直前。やることがなくなってしまった最後は静かに目を閉じます。

意識を向けるのは「息を吐くこと」だけ。 静かに、ゆっくりと時間をかけて息を吐き出す。自然に入ってくる空気を、また静かに吐く……。

常に「脳が生み出すフィクション」に付き合わないよう、意識の向きだけをコントロールしてスタートの合図を待ちます。


まとめ

緊張や不安をゼロにするのは無理ですが、「脳に暇を与えない工夫」「意識の向きのコントロール」で、飲み込まれないようにすることはできます。

ぜひ次の模試や本番で試してみてください!